食費節約のために 献立表を作ってみよう

家計のやりくり
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コロナ禍で学校の休校や自宅待機など、予定外に食費がかかってしまっていませんか?
 
我が家も学校のお弁当持参がなくなり、家で3食になっただけで、週予算で1割強のオーバーをしてしまっています。

いつまで続くか分からないこの状況ですが、どうにか乗り越えて行きましょう。

今回は、我が家の食費管理方法を紹介したいと思いますので、参考にしてみて下さい。

献立表を作りましょう

食費を節約するための効果的な方法の1つに、買い物の回数を減らすという手段があります。

1回の買い物で、予定外のものを購入してしまうことありませんか?
いつもより安くなっていたり、新商品が気になったり。。。
 

この予定外の出費を作ってしまう機会がなくなるので、買い物の回数を減らすことは、かなり効果的な方法になります。

しかし!!
その少ない回数の買い物でもやみくもに買ってしまうと、無駄な食材を増やしてしまい、節約につながらないことになってしまいます。

我が家ではこの方法を失敗させないために、『1週間の献立をつくる』ことをしています。

あらかじめ1週間の献立を決めておけば、必要な食材や量がわかるので買い物リストを作ることができ、無駄な買い物がなくなります。

我が家の買い物方法

【買い物方法】

買い物は基本週2回ですが、メインは火曜日です。
私の利用する近所のスーパーが、火曜日は必ず広告が出るので、その日に合わせています。

メインの買い物で、1週間分のお肉と魚、3日分の野菜を買います。
買ってきた食材のうち、2日分以降のお肉は使う分にわけて冷凍します。

そして残りの1回は、金曜日です。
この日に月曜日までの足りない野菜などを購入します。

メインの日に野菜を1週間分購入しても、使い切る前にダメになってしまいます。
もちろん冷凍できる野菜や日持ちするものは一緒に購入してしまいます。

また、週末は平日に比べて、予定が変わったりする可能性がありますので、それにあわせて買い物をします。

~我が家でのポイント~

当日の朝に、必要な食材を冷蔵庫に移して、夜までに解凍します。

そうすれば、『なんだか夕飯つくるのしんどいなぁ~』っていうときも、解凍されていれば使わなきゃ!ってなるので無駄な総菜を買ったり外食も減らすことにつながっています。

最大のポイントは、しっかり使い切ることです!!

冷蔵庫の中がいっぱいで、気づかないうちに消費期限がきれてしまっていた!なんてことありませんか?

買い出しの日はさすがにいっぱいになりますが、使う予定の食材なので、月曜日には野菜室もすっかりきれいになっていきます。
日持ちする根菜類などが、残っているくらいはOKとしています。

食材を使い切ることで、冷蔵庫の中に食品があふれかえることもなく、きちんと整理できるので、そんな無駄もなくすことができます。

もちろん冷凍庫の中もすっきりさせます。
冷凍保存って油断してしまうんですよね。「あれっ?!これいつ冷凍した?」

冷凍庫での遭難を防ぐために、小分けにするときのラベリングを日付だけでなく

【○○用 ○○g】としています。

そうして使い忘れなどを防いでいます。

☆常備している日配食品などは、冷蔵庫整理を兼ねて、ラベリングをして専用のケースを置いています。
安くても収納できる数以上は、買わないように気を付けています。

献立例

節約につながると分かっていても、1週間も献立を考えることって面倒ですよね?
我が家の献立方法を紹介しますので、参考にしていただけたらと思います。

1週間の献立
火曜日和食
水曜日洋食
木曜日麺類やどんぶり
金曜日和食
土曜日中華
日曜日お鍋やカレーなど簡単に
月曜日洋食

〈私の献立ルール〉

火曜日 → 買い出しの日なので、魚がメインの和食です。
金曜日 → 週末の予定にあわせて臨機応変に。
日曜日 → できるだけ簡単に!主婦も休日です。
月曜日 → 残った食材も一緒に使い切る。

たったこれだけです!
そして上記のようになんとなくのルーティンを決めておきます。

あまりルールを作りすぎるとしんどくなりますので、ゆる~くしています。

あとはスマホでチラシを見ながら、献立を決めていきます。
 
☆家族の予定変更など、食材が余ってしまっているときは先に使ってしまえる献立にします。

私が気を付けていることは、やはり肉・魚類のほうがコストがかかってしまうので、それらを多く使うメインの献立から決めます。
野菜は、なるべく価格の安定しているものを使いますが、旬のものはある程度許容範囲を設けています。

そして副菜やお弁当のおかず、晩酌のアテなどは、なるべく献立の材料を使うようにしています。

あとは週間の天気予報も少し考慮しています。
暑い日はあまり火を使いたくないですし、寒い日はしっかり温まる献立にしたいので。

もちろん家族のリクエストやイベントなどもありますよね。
そこは臨機応変にしています。

ルールを作りましょう

買いだめを失敗させる一番の要因『無駄にしてしまう食材』を、どうなくしていくかが最大の鍵ですね。

専業主婦や兼業主婦、お子様の年齢でも買い物ペースは変わってきますよね。
ご自身の生活パターンにあわせて、買い物回数を設定して下さい。

ただし、節約につなげるためには、多くても週3回までにしましょう。

それと今まで献立をまとめて考えていなければ、急に1週間分の献立を考えるのは大変です。

時間もかかってしまいますので、最初は3日分の献立作りから始めてみて下さい。
3日分ごとの献立で、週2回の買い物で済ませることができます。

遊びに出れない夏休みで、自宅で元気を持て余してるお子さんと一緒に考えてもいいですね。
一緒に考えれば、自分で決めたメニューを毎日楽しみにしてくれるでしょう。

そこからお手伝いへつながってくれるかも?!
学校給食のように、献立表を作ってみても楽しいでしょうね。

飲みに出れないお父さんの為に、居酒屋メニューを作っている方もいらっしゃいました。

冷蔵庫にあるものでできるメニューを紙に書いて、1日2品までオーダーできるシステムのようです。

おうち時間を楽しく過ごすことにもつながっていいですよね。

我が家の節約ルールを作って、家族みんなを巻き込んで楽しみながら、節約していけたらいいですね。

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