キャッシュレス決済が進んでるいま、クレジットカードを利用する機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにクレジットカードは、何枚持っていますか?
ちゃんとお得に使えてますか?
銀行口座の開設時に作ったクレジットカードがあるから、それをなんとなく使っていませんか?
また、キャッシュレスポイント還元が終了したら、あまり使わなくなったり。
今回は、『ステップ⑤ クレジットカードを見直す』について解説したいと思います。
クレジットカードの見直しのポイント
・余分なカードで年会費を払っていないか
・年会費分の元をとれるような還元があるか
・使わない付帯サービスで、損していないか
まずは手持ちのクレジットカードをすべて出してみましょう。
その中で年会費を払っているカードはありませんか?
例えば 年会費3000円のクレジットカードの場合
ポイント還元率1%の場合
年間300,000円以上の利用がないと3,000円分の元が取れない
ポイント還元率0.5%の場合
年間600,000円以上の利用がないと3,000円分の元が取れない
実際の利用額と年会費を比べて、年会費以下の場合はクレジットカードを切り替えましょう。
付帯サービス重視のカードはありませんか?
クレジットカードの付帯サービスには、海外旅行保険や国内旅行保険、ラウンジサービスやロードサービスなどがあります。
もし付帯サービス重視のカードをお持ちなら、そのサービスを頻繁に使っているのか?そもそも必要なのか?ほかで補えているものはないのか?
海外旅行も数年に1度なら、空港ロビーで入れる保険もあります。
車両保険にロードサービスはついていませんか?JAFの会員では?
必要なサービスなのか、一度見直してみましょう。
我が家のクレジットカード見直し例
我が家も夫婦で数枚のクレジットカードを持っていました。
銀行で口座を開設する際に、勧められるままに作ったカードを使用していました。
普段利用する銀行なので、特に不便なく何も気にせずに使っていました。
キャッシュレス還元のキャンペーンが始まるの前にあわせて、クレジットカードを見直しました。
【dカードGOLD】
我が家はdocomoのスマホを使用してます。
契約プランの見直しと格安スマホのシミレーションを行った結果、息子が独立するまでは現状が一番安いということで、通信料と自宅の電話とネットをdocomoで統一。
その支払をdカードGOLDですることにしました。
実は、dカードGOLDの年会費は1万円と高額なんです。
なのになぜdカードGOLDなのか
dカード・dカードGOLDともに、カードの利用に1%のポイント還元があります。
しかしdカードGOLD特典として、docomo利用料金については還元率が10%になります。
毎月1万円の利用があれば、
10,000円×12ヵ月=12,000円 そのポイントだけで年会費の元を取ることができます。
※dカードGOLDは、家族カード1枚目は年会費無料、ETCの年会費も無料になります。
そして関西在住の私は、電気も大阪ガスにまとめています。
なぜなら、dポイントがたまるんです。しかも月々の使用量によってdポイント還元率がアップし、最大6%の還元があります。
通信関係をすべてdocomoにまとめたり、光熱費も見直したので、年会費の元をとってもあまりあるポイント獲得量になります。
しかもこのポイントに加えて、年間利用額累計によってクーポンがもらえます。
100万円以上の利用 ➡ 11,000円相当
200万円以上の利用 ➡ 22,000円相当
固定費の支払いなどもカード払いに変更したので、毎年このクーポンはもらっています。
スマホの機種変更にも使えますが、今回はその予定がなかったのでお米とビールに使いました。カードを利用するだけで、食費もお得になるなんて嬉しいですよね。
獲得したdポイントもいろいろなお店で使えるので、これはかなりお得です。
【楽天カード】
つみたてNISAを楽天証券で始めた際に、楽天銀行(以前から保有)と楽天証券、楽天カードをすべて紐づけしました。
これだけで、楽天市場での買い物が通常時で5.5倍のポイント還元されます。
期間限定のキャンペーンを使えばさらに何倍にもなることもあります。
ネットショッピングは、アマゾンから楽天市場に切り替えて利用しています。
楽天カードも利用額に対して、1%のポイント還元があります。
日々の食費や生活用品も楽天カードや楽天Peyを利用し、ポイントの2重取りや3重取りで、お得に利用しています。
貯まったポイントは、買い物にはもちろん、投資の資金にも充てれるのが魅力です。
その他に持っているのは、銀行口座の開設時にキャッシュカードと一体型のクレジットカードのみです。その他のカードは解約しました。
普段持ち歩くクレジットカードも、dカード+楽天カードの2枚だけです。
一般社団法人クレジット協会の調査によると、一人当たりのクレジットカード所持枚数は2.7枚になるんだそうです。
ライフスタイルに合ったカードを選びましょう
例えば、ネットショッピングをよく利用する人は、そのポイント還元率が高いものを、また普段の買い物にイオンを利用するならイオンカードを、ウエルシアならTカードなどを選んでみては?
・年会費がかからない、または払う以上のメリットがある
・カードを利用して得られるポイントや特典は、実際に役立つのか
これらを基準に、クレジットカードの見直しをしてみましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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