世帯別に見る 家計割合の黄金比率

管理と見直し

家計の見直しや予算を立てる時の参考にする家計割合。
もちろん家族の人数や年齢などによって、各世帯で変わってきます。
しかし赤字を解消するときや貯蓄率をアップする時などは、この参考値が現状の把握・改善に役立ちます。

今回は7000件の家計を立て直したファイナンシャルプランナー横山光昭氏の『家計黄金比率』を参考にして、世帯別・世帯月収別に項目別予算を算出しました。
ご自身の家計に照らし合わせてみて下さい。

夫婦2人と子供(小学生以下)世帯

夫婦+子供(小学生以下)
住居費25%
保険料6%
通信費5%
教育費10%
食費14%
水道光熱費6%
日用雑貨3%
被服3%
こづかい10%
趣味・娯楽2%
交際費2%
その他3%
貯蓄12%

〈世帯月収入 25万円の場合〉

夫婦+子供(小学生以下)
住居費62,500円
保険料15,000円
通信費12,500円
教育費25,000円
食費35,000円
水道光熱費15,000円
日用雑費5,000円
被服7,500円
こづかい25,000円
趣味・娯楽5,000円
交際費5,000円
その他7,500円
貯蓄30,000円
合計250,000円

〈世帯月収入 35万円の場合〉

夫婦+子供(小学生以下)
住居費87,500円
保険料21,000円
通信費17,500円
教育費35,000円
食費49,000円
水道光熱費21,000円
日用雑費7,000円
被服10,500円
こづかい35,000円
趣味・娯楽7,000円
交際費7,000円
その他10,500円
貯蓄42,000円
合計350,000円

夫婦2人と子供(中高生)世帯

夫婦+子供(中高生)
住居費25%
保険料6%
通信費5%
教育費10%
食費14%
水道光熱費6%
日用雑費2%
被服3%
こづかい10%
趣味・娯楽2%
交際費2%
その他3%
貯蓄12%

〈世帯月収入 25万円〉

夫婦+子供(中高生)
住居費62,500円
保険料15,000円
通信費15,000円
教育費30,000円
食費37,500円
水道光熱費15,000円
日用雑費5,000円
被服7,500円
こづかい25,000円
趣味・娯楽5,000円
交際費5,000円
その他7,500円
貯蓄20,000円
合計250,000円

〈世帯月収入 35万円〉

夫婦+子供(中高生)
住居費87,500円
保険料21,000円
通信費21,000円
教育費42,000円
食費52,500円
水道光熱費21,000円
日用雑費7,000円
被服10,500円
こづかい35,000円
趣味・娯楽7,000円
交際費7,000円
その他10,500円
貯蓄28,000円
合計350,000円

理想割合との比較

まずは上記の家計割合と比較してみましょう。

家族構成の違いで、食費など割合が変わってくる項目もありますが、それを考慮したとして大幅にオーバーしてしまっているものはありませんでしたか?

家計改善をする上で、基準を我が家のバランスにしてしまうと、改善する点が見つけにくくなってしまいます。
この基準を知ることで、現在の収入で何にどれくらい使えるのかを知ることができます。

どうしてもオーバーしてしまう項目がある場合は、他で調整して全体のバランスをとるようにして下さい。
使えるお金はもちろん限られていますが、調整してバランスをとることで、赤字を解消でき貯蓄生活につながります。

たとえば、年収200万円の世帯よりも年収500万円の世帯の方が、貯蓄が多いと思われるかもしれません。
収入が多ければ貯蓄の余裕もありそうですが、必ずしも貯蓄額が大きいとは限りません。

年収200万円でもきちんと家計をコントロールして倹約すれば、目的のため貯蓄できます。
年収500万円でも子供が私立へ進学したり、車や持ち物など高級志向になってしまえば、もちろん家計は火の車になりえます。

黄金比率はあくまで目安ですが、これを基準にして全体をみてバランスを調整すること。
これを常に意識できるようにして下さい。

注意点

節約として一番身近で、手をつけやすい『食費』です。

子供の成長とともに割合が大きくなってしまいます。しかし、成長期にはしっかりとした栄養をとらせてあげたいですよね。

もちろん増えてもいいですが、多くても20%を限度にやりくりしましょう。
買い物の回数を減らしたり、キャッシュレスなども活用しましょう。

当ブログでも、食費節約のための方法を紹介しておりますので、参考にしてみて下さい。
『食費節約のために、献立表を作ろう』

 

高額になりがちな『通信費』

子供が携帯電話を持つようになると通信費も増えてしまいます。
格安スマホやキッズスマホなど節約できる方法をまずは検討して下さい。
多くても7%以下を目安にして、趣味や娯楽費・交際費などで調整します。

格安スマホについては、こちらで紹介しております。
『お金を増やすための方法 ④ ~格安スマホで節約~』
 

基本ルールとして、足りない項目は他の項目で調整すること。

このルールができていれば、貯蓄分はしっかり確保することができます。
使った分=生活費ではなく、収入−貯蓄=生活費

この基本は忘れないようにしましょう!!



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